AGAクリニックの契約は、まず契約書や料金規約を確認し、クリニックへ解約の意思を伝えて手続きを進めます。未施術分の返金や違約金の有無は、契約の種類、解約する時期、すでに受けた診療・処方の内容によって変わります。
AGAの診療契約すべてに、無条件で解約できる「クーリングオフ」が使えるわけではありません。ただし、一定の条件を満たす美容医療の継続契約に該当する場合は、特定商取引法上のクーリングオフや中途解約の対象になる可能性があります。
AGAクリニックの契約を解約する方法
解約する場合は、次の順番で進めると、契約内容や返金額を確認しやすくなります。
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契約書・同意書・料金表を確認する
「解約」「中途解約」「返金」「違約金」「有効期限」「休止」などの項目を確認します。月額制、回数制のコース、一括前払い、分割払いでは、解約の計算方法が異なることがあります。
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クリニックに解約したいと伝える
電話、窓口、メール、問い合わせフォームなど、契約書に書かれた方法で連絡します。電話で申し出る場合も、連絡日、担当者名、説明内容を記録しておきましょう。
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解約日と精算内容を書面で確認する
解約日、利用済みの施術・診察・薬、解約料、返金額、返金日、支払い停止の扱いを確認します。口頭説明だけでなく、メールや解約確認書などで残してもらうと安心です。
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返金や支払い停止を確認する
返金がある場合は、指定口座への振り込み時期や返金手数料を確認します。クレジットカードや医療ローンを利用している場合は、クリニックだけでなく、カード会社やローン会社への連絡が必要になることがあります。
契約の種類によって解約の扱いが変わる
| 契約の種類 | 確認する点 |
|---|---|
| 月額制 | 次回請求を止める締切日、最低契約期間、休止・退会の方法 |
| 回数制・コース契約 | 利用済み分の料金、未使用分の返金、解約料、コースの有効期限 |
| 一括前払い | 未提供分の返金方法、利用済みサービスの単価、返金時期 |
| 医療ローン・分割払い | クリニックとの契約とは別に、ローン会社との契約が残っていないか |
| 薬の定期配送 | 次回発送の停止期限、発送済みの薬の扱い、未開封品の返品可否 |
「通院しなければ自然に解約になる」とは限りません。定期配送や月額契約では、連絡しない限り請求が続くことがあるため、解約の意思を明確に伝えてください。
AGA治療はクーリングオフできる?
AGA治療だから必ずクーリングオフできる、または絶対にできない、と一律には判断できません。契約したサービスが、一定期間・一定額以上の継続的な美容医療サービスに該当するか、契約方法や内容が法律の条件を満たすかを確認する必要があります。
一方、通常の診察、診察後に処方された薬、すでに実施された施術などは、契約全体を無条件で取り消せるとは限りません。クーリングオフの対象になるか迷う場合は、契約書を手元に置いて消費生活センターへ相談してください。
解約すると返金される?
返金の有無や金額は、未利用分があるかと契約の精算ルールによって決まります。すでに受けた診察や施術、発行・発送された薬の料金が差し引かれる場合があり、支払った金額全額が戻るとは限りません。
特に、契約時に「通常価格」と「コース価格」が分けられている場合、途中解約時に利用済み分を通常価格で計算する規約もあります。返金額は、次の項目を分けて確認しましょう。
- すでに受けた診察・施術の料金
- すでに処方・発送された薬の料金
- 未利用分の料金
- 契約上の解約料や事務手数料
- クレジットカードやローンの手数料
薬は、処方や発送の後に「不要になった」という理由だけで返品できるとは限りません。未開封でも返品できるかは、クリニックの規約や薬の状態によって異なるため、自己判断で返送せず、先に確認してください。
解約を申し出るときの伝え方
理由を詳しく説明したくない場合でも、解約の意思、契約情報、希望日を明確に伝えれば手続きを進められることがあります。次のような内容をメールなどで送ると、記録を残せます。
「〇年〇月〇日に契約したAGA治療コースについて、解約を希望します。契約番号は〇〇です。解約日、解約料、利用済み分、返金額、返金時期をご schrift面でご案内ください。」
実際に送信する際は、「ご書面で」と修正して使用してください。クリニック独自の解約申請書が必要な場合は、その書類の提出日が解約日になるのかも確認しましょう。
解約を断られたときの対処法
解約できないと言われた場合は、まず「契約書のどの条項が根拠なのか」「返金額はどのように計算したのか」を書面で確認します。説明と契約書の内容が違う、解約を申し出た後も請求が続く、高額な違約金を請求されたといった場合は、記録をそろえて消費生活センターへ相談してください。
- 契約書、同意書、料金表
- 領収書やクレジットカードの明細
- クリニックとのメールやメッセージ
- 電話した日時、担当者名、説明内容
- 広告やカウンセリング時に提示された資料
カード会社への支払いを自己判断で止めるだけでは、問題が解決しないことがあります。契約先への解約申請と、カード会社・ローン会社への確認を分けて行ってください。
薬をやめるときは医師にも確認する
契約を解約することと、AGA治療薬の服用を中止することは別の問題です。薬が手元に残っていても、続けるか中止するか、別の治療へ変更するかは、処方した医師や薬剤師に確認してください。
解約手続きの前に、次回の薬の発送が止まるか、発送済みの薬の料金が発生するかも確認しておくと、請求トラブルを防ぎやすくなります。
AGAクリニックの解約で最初にすること
最初に契約書で解約期限、返金計算、薬や施術の扱いを確認し、クリニックへ解約希望日を記録が残る方法で伝えてください。クーリングオフや返金の対象か判断できない場合は、契約書と請求内容をそろえて消費生活センターに相談するのが確実です。







